東京マラソンEXPO 2018(東京ビッグサイト 西展示棟)

昨日、2月24日(土)に東京ビッグサイトのイベントに行ってきました。

そのイベントと言うのは『 東京マラソンEXPO 2018 』で、東京マラソンが行われる2月25日(日)を前にランナーの受付登録などと合わせて協賛メーカーなどが勢ぞろいして開催されるイベントです。

東京マラソンEXPOの会期は2018年2月22日(木)~24日(土)の3日間でした。

東京マラソン2018EXPO風景01


ビッグサイトの西展示棟を使って行われたのですが、ネットの書き込みを観ると「規模が小さくなった」と言う人もいました。人気に陰りが出たわけではないと思います。
これは西棟が東京オリンピックに向けて改修工事を行っている影響でしょう。
いや西棟の改修と言うと誤解がありますね。西棟の奥に新たに展示棟を建設していて、隣接する西棟2ホールの改修が必要となったというわけで使用できなくなっています。

東京オリンピック2020ではこの西棟と新設棟全体がメディアプレスセンターとしての使用が決定しています。


さて会場に到着するとこのEXPOの重要な機能となる「ランナー受付」へ向かうルートになっています。
下図のルートMAPのようにランナー受付に始まって、その後は各ゾーンを順番に回るルートです。

来場者は迷うことなく各ゾーンを見て回る事が出来るのですが、逆にどこかのゾーン(もしくはブースやメーカー)のみを見る事が出来ないし4階から1階へのルートを逆行することもできない設定になっています。
やはり大きな大会ですからスポンサーあってというのもあるでしょう。

東京マラソン2018EXPO会場ルート

ランナー受付は東京マラソンに参加するランナーが登録してゼッケンなどをを受け取る場です。

東京マラソン2018EXPO風景02


東京マラソンは全体でランナーが36,000人で必ずこのランナー受付を済ませる必要があり、手続きを終えて先に進むと自動的にEXPOゾーンへと合流する流れです。
運営サイドの発表では3日間で116,073人が訪れたと言います。

私はそんなランナー受付入口を横目にさらにその先に進みます。すると「一般来場者」といういわゆるEXPO(展示)の入場口がありました。

東京マラソン2018EXPO風景10
東京マラソン2018EXPO風景11

一般来場者のゲートを入るとすぐにランナー受付を済ませた人たちと合流する「ミーティングエリア」がありました。つまりランナーと一緒に来場したランナー以外の参加者の人はここで待っていれば必ず合流できるという事です。



まずはオフィシャル出展社ゾーンです。

東京マラソン2018EXPO風景12
東京マラソン2018EXPO風景05

ここは東京マラソンのオフィシャルパートナーの企業がブースを出展しています。今回EXPOに来た1番のお目当ては東京メトロです。
ここではイメージキャラクターに石原さとみさんを起用したクリアファイルが配布されていています。

東京マラソン2018EXPO風景03


ブース内にもちょっとしたミニゲームや写真撮影スポットなんかもありました。
写真に写っているのは歴代のトロフィーで1番上のものが今年のものです。東京マラソンは2007年から開催されているので、12個のトロフィーが展示されていました。


そうそう、これ知らなかったなです。
マラソンには「Abbott World Marathon Majors」と言うものがあって、世界6大会で構成されているそうです。6大会とは「ボストンマラソン」「ロンドンマラソン」「ベルリンマラソン」「シカゴマラソン」「ニューヨークシティマラソン」そして「東京マラソン」で、2013年から加盟したようです。写真は各大会のメダル、そしてSIX STARメダルは6大会すべてを走破したランナーに贈られるものです。

東京マラソン2018EXPO風景18
東京マラソン2018EXPO風景16


世界を走りつくすランナーってどんだけいるんでしょう。世界6大会って聞くだけで、走破したランナーがSIX STARメダルを貰う資格は十分にありそうです。

ちなみに私は会場に11時半ごろに入ったのですが既にかなりの賑わいで、ランナー受付を行った人以外にも今回は抽選に漏れてしまった人なども多数来場していてこのEXPOも楽しみにしているランナーは多いんだなぁと感じました。

東京マラソン2018EXPO風景04


ANAでは記念撮影するとスターウォーズジェット(R2-D2)のボールペンがもらえました。
会場全体でもこの「写真を撮る」ブースはかなり多くて写真をSNSなどにアップすると景品などがもらえるというブースもありました。

東京マラソン2018EXPO風景13
東京マラソン2018EXPO風景21


大塚製薬はもちろんポカリスエット!です。オリジナルラベルが作れたり、和服のお姉さんと写真を撮るポカリスナップや各種サポート商品の販売も行っていました。

ゲーム的なのも色々ありました。

東京マラソン2018EXPO風景19
東京マラソン2018EXPO風景20

大和証券は子供たち向けのボールを使ったゲームで、アメリカンエクスプレスはタブレットで操作する指マラソンのようなもので複数人で順位を競います。どちらも参加者はみんな必死でした。参加者の多くがスポーツ好きなのでやりだすと燃えるのかもしれません。




次は一般出展社ゾーンです。こちらは簡単に言っちゃうと展示即売会的なエリアです。

東京マラソン2018EXPO風景14
東京マラソン2018EXPO風景15


基本的にスポーツマンが集まる場でスポーツ関連商品を売るので相性は抜群なのですが、実際に商品も少し安かったりするものもあってかなり買っている人もいます。
メーカー側も実利につながりイメージアップも図れるのでかなり熱の入った接客をしています。


最後は東京マラソン2018オフィシャルグッズコーナー!!

東京マラソン2018EXPO風景06
東京マラソン2018EXPO風景08


このテディベアは可愛かったですね。グッズは様々なものが販売されていて、記念Tシャツなどのアパレルから文具、記念のメダルやバッジなどの雑貨に至るまでお土産には十分な品ぞろえでした。

東京マラソン2018EXPO風景07
東京マラソン2018EXPO風景09

どれも安くは無いのですが記念と思えばそれほど高くも無い範囲に設定されていて、記念という言葉を免罪符に皆さんかなり色々買いこんでいました。


ここに書いた他にも新聞社や観光協会なども多数出展しているのですが、後日ゲットしたお宝クリアファイルの紹介も含めていくつか紹介していきます。



東京マラソン2018EXPO風景17


会場には増上寺の完走祈願のパネルも設置され来場者がそれぞれメッセージを付けています。



今回、東京マラソン2018EXPOに初めて参加しました。
配布されるクリアファイル欲しさと言うのはもちろんあるのですが、世界が注目する東京マラソンってどんなの?と言うのを垣間見てみたくなったからというのが訪れた動機です。

平昌オリンピックを観ていてもスポーツ熱が年々高まっているのはわかっていたけど、実際のユーザーの温度感と言うか熱量はどの程度のものなんだろうかとも感じていました。私自身がスポーツはしないため、野球やサッカー以上にマラソンという競技には触れる機会がありませんでした。


今回EXPOに来てみた感想としてはテレビなどの報道などと温度差もなくて参加者の熱量は十分に感じられました。やはり人気の大会なんだなというのが正直な感想です。
そのうえで私もブースで写真撮ってもらったり、グッズを買ったり配布品を貰ったりとかなり楽しめたイベントでした。

なんで今まで参加しなかったのか!!

と、後悔したので来年もあるならまたぜひ覗きたいです。