さてそこそこ古めのネタとなります。
2016年9月1日(木)~9月26日(木)に池袋パルコのParco Museumで開催されました『 安野モヨコ 展 STRIP!』の話しと、会場で購入したクリアファイルの紹介です。

私はずいぶん前から漫画家としての安野さんのファンなのです。
なのでこの展覧会が開催された時もすごく楽しみにして出かけた覚えがあります。普段は割と会場が混んでいるのが嫌なタイプなので会期後半に行くことも多いのですが、この時は会期2日目の9月2日に行きました。
会場入り口横にはたくさんのお祝いの花が飾られていました!

これまで多くの作品を発表している安野さんですが、個人的に思い出深いのは2000年頃に連載していた「花とみつばち」です。
私はかれこれ20年以上もヤンマガ(週刊ヤングマガジン)を毎週読んでいるのです。なのでこの作品は連載開始から毎週読んでいて、いつも楽しみにしていた作品なのです。
会場はこれまでの作品からイラストや原稿などが多数並べられて大変見ごたえのある展覧会になっていました。
なお展示レイアウトは主に作品別に構成されていて、順路のあるようなものではなかったです。
来場者が好きな作品のコーナーを好きに見て回るスタイルです。それだけヒット作の多い漫画家さんだという裏付けでもありました。
働きマンやおいらんなど実車のドラマや映像化されたものもあり、ファンのすそ野がすごく広いように思います。
平日の夜に観に行ったのですが、ほとんどの来場者は女性!!です。
女性誌出身なので本当は当たり前なんだと思うのですが、ヤンマガ作品とかで馴染みのあった私には結構な驚きでした。
安野さんの作品はとても感情豊かに描かれているものが多く、登場人物は表情がすごく豊かに描かれ魅力的なことです。物語に深みをつける登場人物らの関係性や心の葛藤なども感じやすく、展開に引き込まれていきます。
ちなみにもう一つ大好きな作品があります。
それが「シュガシュガルーン」です。意外に思われるかもしれませんね。

少女漫画雑誌「なかよし」で2003年から連載されコミックは全8巻まで発売されました。
世間一般では女児向けの魔女っ子もの的な印象だと思いますが、男の子の恋心のハートを集めたり、自分のハートが取られると死んでしまう設定など、なかなか納得感のある深い設定なのがすごく楽しく、それでいて魔界の次期女王クイーンになるために二人の主人公「ショコラ」と「バニラ」が切磋琢磨していく姿にも惹かれました。
ショコラの声を担当しているのは女優の松本まりかさんです。
もちろんコミックは全巻持っていて、最終8巻の特捜版ももちろん所有しています。
そして展示室が終わると、これも楽しみなグッズコーナーです。
マジで女性ばっかりだったんですよね。オッサン的には少し気恥しい気持ちになります。
クリアファイルはもちろんいくつか購入しましたが、「オチビサン」のメガネケースも買いました。
オチビサンも好きな作品なんですよね。
今思えば他のグッズももっと買っても良かったなと思ったりします。
そしてクリアファイルは結構悩んでこの3種類を購入しました。
なかなか いいですね。
最後に展覧会のチラシも貰ったので載せておきましょう。
つい先日くらいの感覚だったのですが、もう3年前ってなんだか早いですねw
きっとこの3年の間にも色々な仕事をされているんだろうなぁ。