今年も行ってきましたー!
『 東京おもちゃショー 2019 』です!
会期は一般公開日が2019年6月15日(土)~16日(日)でしたので私は土曜日に参加しました。
大きなイベントはできる限り土曜日に参加するようにしています。日曜日だと翌日の仕事が辛いからです。。。
土曜日はかなり強めの雨で例年以上に出足が悪い印象でした。ファミリー層の多いイベントなので、どうしても来場者は天候に左右されやすいと思います。特にベビーカーなどはつらいですね。
会場の東京ビッグサイトには10時30分ごろに到着しましたが、エントランスはガラガラでした。最近はこういうケースが多い気がします。
過去の様子はこちらです。 いよいよ関東も梅雨シーズンに入り、雨が降ったり晴れたりの不順な天候が続いています。そんな中、この間の土曜日は晴れていたので午前中は東京ビッグサイトに出かけていま ... 続きを見る 東京ビッグサイトで6月1日(木)から開催されている東京おもちゃショー2017の一般公開日に行ってきた。 東京おもちゃショー2017開催概要 名 称: 東京おも ... 続きを見る
参考東京おもちゃショー 2018(東京ビッグサイト)
参考東京おもちゃショー2017(東京ビッグサイト)
ただパフォーマンスステージは常に人が満員に入っていて熱心なファンはたくさん来ていました。
熱気がすごかったです。

今年は例年となぜかレイアウトが違っていて、なんとバンダイナムコが4階でタカラトミーが1階という変則的な配置で、私は戸惑いはないですがプチ驚きでした。
ずっと同じ場所(位置)だったのでてっきり今回も同じだと思っていました。
実は毎回、見て回っていた順番があるのです。
1階のバンダイにまず行って次にタカラトミーに行く流れでした。理由は単純でバンダイの方が混む傾向にあるからで、1階であることで流れで入場して先に済ませておこうというのと、最も混雑するブースを済ませておくと全体の時間が読みやすいからです。
そして、そんなバンダイはと言うと・・・
バンダイの入場列は10分程度とそれほど長くはなかったですが、ブース内はかなり混んでいましたね。
コンテンツのポジション取り(ブース内の各コーナーのレイアウト)は昨年と大きく変わらないように感じました。
こちらは事前にネットなどで話題になっていた「ZEONIC TECHNICS」のザクです!

ザクを使ってプログラムを学ぼうという学習系のキットですが、ザクが3形態あるのがユニークでうまく素材を生かした企画です。
価格は未定でしたが結構高いんだろうなと感じました。
次にバンダイで気になった商品と言えばこちらです。

プラキット化されたフィギュアです。
バンダイはこれまでも少しずつ商品展開を進めてきていました。
一般的にフィギュアに関してユーザーは「キット」か「完成品」かのどちらかの選択だと思うのですが、ユーザーとメーカーではメリットとデメリットが違います。
ユーザー的にはキットは「やや価格が安い」のに加えてプラ素材であることから「改造しやすい」メリットがあります。デメリットは完成品のようなクオリティに仕上げるのはそれなりに技術が求められる点です。何といっても「繋ぎ目(パーティングライン)が残る」のと「仕上げ(塗装)」はややチープになる可能性はあります。このレベルでも組み立てるのが面倒というユーザーも当然いるかと思います。

メーカーとしてはどちらが売れるのか?ということでしょう。販売数が出るならキットにメリットがあるでしょう。売価からの収益性は圧倒的に完成品です。昨今の完成品フィギュアは少し高すぎる傾向にあると思うのは私だけでしょうか。
その価格ゆえに手が出しづらいのも事実だと思います。ある程度のクオリティが出せるならキットの方が色替えとかもしやすく商品展開は豊富にできます。
私的には作る楽しみのあるキットがいいと思いますが、皆さんどうでしょうか。
今後の市場動向が気になります。
もう一つの気になる商品はこちらは完成品の「METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム」です。

ものすごくボリュームもあってよく出来ていますが高額すぎました。
コアファン向けの商材かなとは思いますが、私もガンダム世代としては欲しいですね。
少しマーキングがうるさい印象です。情報量を増やしてリアリティを上げるのはこの手の商材の基本ではあるのですが、私は少し間引きたいです。それとここまで作り込むのであれば、多数のダクトやスリットは穴抜きしてほしかったと思います。
やはり抜きは難しいというより工程的にも面倒ですので仕方がないのかもしれません。
さてタカラトミーですが今回はあまり気になった商品はありませんでした。
すごくたくさんラインアップされていたのですが。。。

ブース内は結構盛り上がってはいたので、あくまで私的に響くものはなかったということです。
昼くらいになると人はかなり増えました。出展ブースでは体験系の出展が目立ちます。
これはここ数年より強くなった傾向です。ワークショップを実施するブースなども多いのですが、課題は体験者数がどうしても限られてしまうことかもしれません。
スペース的にも1度で捌くことのできる人数も限られてくるため、整理券などはほとんどが午前中でなくなってしまうのでかなりの競争率かと思います。
セガも例年通りブースを出展していましたが、あまりパッとしませんでした。
その中では「メガドライブミニ」がいい感じです。ノスタルジーに訴えかけられると心が揺れてしまいます。
写真のメガドラタワーミニは楽しいですね。ソフトも充実していました。
知育系玩具も今時の流れなのか定着してきています。
これまでは知育玩具というと絵本やパズルなどの幼児向けが多かったのですが近年は電子玩具はもちろん、しっかりとした学習方法などに基づいて考えられた教材なども多く、親世代の人達の興味をそそります。

個人的にうれしかったのがテレ東がブースを出していて、そこにあの番組コーナーが登場していました。
それが「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」です!!
番組で使用している同じタイプのスクーターが展示され一緒に写真を撮ることができました
モデルはヤマハの電動スクーター「E-Vino」でカラーは「ビビッドイエローイッシュレッドメタリック1」のもので、唯一シートカバーのみオリジナルのスイカ柄になっています。
バイクは固定されているため、乗って写真を撮ることもできました。
電動スクーターもいいなぁと思うのですが、やはり走行距離というかバッテリーのチャージが面倒に感じます。給油にガソリンスタンドへ行く手間を考えると便利なのだとはわかっているのですが思いきれません。
あー、しかしバイク乗りたいですね。
でも長く乗っていなので、転んであっという間に死んじゃうんだろうと思うともう無理なのかもしれません。
今回も会場内でいくつかクリアファイルをゲットしたのでまた順次紹介します。