イベント で配布品やグッズをあつめよう!

みなさんはどのように イベント で様々な配布品を集めているのでしょうか。ここでは私が普段どんな感じで イベントに参加しているかと言うのをお伝えしたいと思います。

私の場合にはクリアファイルを中心にゲットしたいのですが、実はそう単純ではありません。
そもそもどういう場面でもらえるのか、明確な基準があるわけではないからです。

実際に会場に行けば他にも様々な販促品が配布されていて目移りします。

ズバリ!

規模が大きく販促効果の高いイベントが狙いめです。

ただし規模が大きいだけは意味がありません、自分の好みに合っているのかが大切です。

step01:イベントとは何か?

イベントと一口には言いますが実は様々なタイプのイベントがあります。
みなさんがイメージしやすいのは展示会やスポーツイベント、大規模な博覧会などを思い浮かべますよね。

イベントの色々

・展示会
・フェイスティバル
・博覧会
・販促イベント(プロモーション)
・文化的イベント(季節の催し)
・スポーツイベント


スーパーなどの試食なども広義の意味ではイベントです。なかなか冷凍食品とか果物とかを食べてイベント性を感じるのは難しいですが、商品を購入すると景品がもらえたりしますよね。

では展示や出展といった運営側の視点ではどうでしょう。
これもいくつかに分けられます。

イベントごとに異なる

・入場料、参加料
・テーマやジャンルの縛りの有無
・営利か非営利
・イベントの主な目的


イベントとは参加するユーザー(つまりお客様)で成り立っています。
しかし同時にどういったユーザーに何故 遡及したい事があるのかという主催者やそこに出展する団体や企業の意図がとても大きいのもイベントの特徴です。


それを踏まえて考えてみましょう。
あなたはとある展示イベントで「好きなコンテンツのチラシやパンフレットが欲しい」とします。
いくつもの企業が参加するもので展示や物販などもありチラシももらえそうです。
しかし入場料は2,500円とそれなりに高額です。

この場合には2,500円の価値が、欲しいチラシにあるのかがとても大事になります。
例のイベントの場合には他にも展示などもあるので総合的に魅力がありそうかどうかをチェックすることが大事です。

step02:イベントの下調べ

まずは見つけたイベントがどのようなもので参加する価値があるのか何となくでもいいので把握しましょう。
いまの時代はみなさん少なくともスマホを所有していると思いますから検索機能で調べていきます。

私の場合には「開催会場」「参加料」「出展予定企業」からはじめます。

開催会場

自宅からの交通経路や係る費用。会場の大きさなども分かるといいと思います。
参加料

これは大切です。無料イベントであればいいのですが、有料であればチケットの種類や条件なども確認しておきたいです。
出展予定企業

イベントによっては多数のメーカーや企業、協賛会社が参加します。事前に知ることで出展内容を調べることもできます。



概要を把握したらここからが本題です。
具体的にどういったものが手に入るのかを可能な範囲で見極めていきます。

改めて言いますが

イベントは一期一会で運の要素もそれなりに強めです。


イベント会場では様々な楽しむ要素が行われています。
どんなものがあるのでしょうか。

よくある展示内容

・商品やコンテンツ、色々なサービスの紹介展示
・会場限定品を含む商品販売や事前予約
・ゲストなど招いてトークショー
・商品の試食や試飲会
・販促グッズや非売品などの配布
・体験や試遊(クイズ大会、スタンプラリー、ワークショップなど)

イベントごとに事前の情報量はかなり異なります。
多くのコアユーザーが参加する「コミックマーケット」や「東京ゲームショウ」などの参加企業はかなり詳しく事前に内容を告知しています。中には出展企業告知まとめサイトなども登場します。

事前告知の中では私が集めているクリアファイルなどの配布品や場合によっては配布時間帯なども記載されている場合もありすべてスマホにメモをしています。

公式サイトとSNSをチェック

・公式サイト
・Twitter
・Instagram
・LINE
・Facebook

上記の中では私はTwitterを多く利用しています。


出展企業がツイートしていない場合であってもキーワード検索でユーザーのツイートがヒットすることもあります。事前の出展情報にはメディアなども含めて多少のタイムラグもあり、早めに情報を入手したユーザーが先にツイートしていたり、公式WEBサイト情報をツイートしていることも珍しくはありません。

SNSアプリは早めに設定

イベント会場ではSNSを使ったキャンペーンも多いのでアプリのインストールと初期設定は早めにしておきましょう。
Twitterを使って「フォローした人へのプレゼント」や、Intagramで出展ブースの「写真を投稿した人にプレゼント」などはよくあります。
会場で通信環境が悪いと時間がかかり焦る原因になります。


このような会場内でのキャンペーンが配布物を貰う「クリア条件」になっている事もよくあります。



すこし話が脱線しますが、イベント終了後には当然ですがSNSでフォローした企業や自治体などの投稿に接する機会が増えます。
実際には少し投稿が多いと感じる事もあるのですが、知らない情報などもたくさんあります。
また全く知らなかったイベントへの出展情報などで、新たにイベントそのものを知るきっかけになったということも私は多いです。

新しい情報を得るのもモノを集めていく上での楽しみです。
私自身の気持ちが豊かになる以外にはそれほど得はないのですが。。。

下調べでもうひとつ大切なのが入場方法です。
最近はセキュリティの観点からも「事前登録」や「抽選入場」となっているケースが散見されます。
ご存知のように感染症対策として始まったものが多いのですが、今後も防犯や会場管理などの目的で引き続き行われる可能性があります。

事前登録
あらかじめWEBなどで登録。入場時に登録した画面やコードを見せて入場します。
事前チケット販売
当日のチケット販売がありません(展示会など日時指定券なども増えています)
事前抽選
事前の抽選で当選した人のみ入場可能となります。

step03:何を楽しむのか

イベント参加は油断すると多目的な参加スタイルになりがちです。
楽しい事が満載なので当たり前なのですが、その中でもある程度事前に優先度をつけておくことも大切です。

私の場合にはクリアファイルも大事なのですが多くのブースを回ったり、展示内容を見たりすること、つまり会場全体の雰囲気も含めて楽しみたい想いがあります。
なので配布物を入手するために待ち時間が酷く長かったりすると1日の時間が無くなってしまうのであっさり諦めてしまったりすることもあります。
もちろん後で後悔することもあるのですが、それもイベントあるあるです。

とある限定品が欲しい場合に、それを購入することに必死になってしまい、入手出来ればもちろん喜びはあるのですが、あとで振り返った時にどんなブースだったか全く覚えていないこともあります。
買い物に一直線で、驚くほど狭い視野になっていたのだと思います。

楽しみ方に合わせた準備もいるかと思います。

私の必需品

・スマートフォン(当然ですけどね、、、)
・現金(意外と現金のみのお店とか在ります)
・クリアケース(クリアファイルやチラシなどおれそうなものを収納します)
・少し大きめのバッグ(アニメイベントでは巨大なバックを貰えますが大きすぎます)
・モバイルバッテリー(油断するとすぐにスマホのバッテリーが無くなります)
・脱ぎ着しやすい服装(真冬にダウンで参加しても脱いだら持っていられないです)
・交通系ICカード(事前にチャージしておきましょう)


現地調達でいいと思いますがキャンディーやチョコなどを持ってると疲れを感じた時にとてもいいですよ。
イベント会場では「昼食」も難敵の要素です。
同時に旅行イベントとかであれば、会場内にイートインスペースなども用意されることもあり逆に楽しみな要素にもなります。
うっかりビールなども飲んでしまい午後からペースダウンした思い出もあります。

毎年、夏と冬に開催されるコミックマーケットですが、前回の冬コミ(C101)から企業ブースの現地でのカタログの配布がなくなりました。事前にPDF版が公開されています。
またAmazonではKindle版が無料でダウンロードできるほか、紙のカタログも販売されるなどここ数年で入手方法も変わってきています。私のように公式パンフレットも集めている人は早目にゲットしましょう。

step04:会場を回りましょう

会場に到着です。
私の場合にはほとんどのイベントで「開場30分後」くらいを目途に到着するように経路を確認しています。
あ、もちろん寝坊して遅い時間に行ったことも何度もあります。

絶対に入手したいモノがある場合には開場前に着くことも考えましょう。数量限定品などは早目に売り切れることが多いです。

と言っても入場時間の前後は写真のように怒涛の待機列となるケースも珍しくはありません。こうなってしまうと特に冬のイベントは厚着でなければ耐えられないため、荷物となり会場内での足かせとなってしまいます。
自宅を出る前の天気の移り変わりや気温の変化は要チェックです。

会場で最も気をつけたいのが「体調管理」です。
これは当たり前ですよね。具合が悪ければ気が付くはずです。
しかしイベントでは少なからずテンションも上がり、楽しい雰囲気と高い集中力からちょっとした体調の変化には気が付きにくいものです。

私も過去には3時間ほどしてから急につらいと感じる場面がありました。
その時は軽度の脱水症状でした。
ぐるぐると移動し続けていたことから水分補給せずに過ごしてしまいました。ドリンク類は重さもあるため喉が渇いたら買えばよい、と考えがちです。確かに自動販売機が設置されている場合がほとんどです。
でも楽しいとついつい回ることを優先して忘れてしまうんですよね。
気をつけてください。



会場に入ると必ずいるのが、まあま急ぎ足の人たちですが、迷惑もかけてしまうので落ち着いていきましょう。
まず絶対ゲットしたい商品がある人は目的のブースを目指すのがいいです。油断すると売切れたり、販売待機列が場外にまで伸びたりします。

私の場合には最初の通路を起点に練り歩くスタイルです。
グルグルしている間もやることはあります。

行動イメージ

・事前にチェックしたブース位置を確認
・周囲の他の客の持っているものをチェック
・離れていたブースも配布品が見えたら直行!
・渡してもらいやすい状況を常に意識しておく

明らかに欲しい配布物が事前にわかっている場合にはそこを起点に練り歩き出すのも手です。

このポイントで注目は「周囲の他の客の持っているものをチェック」です。
大規模なイベントでは自分で思っているほど隅から隅まで短時間で回ることは難しく、販促品配布やステージイベントなどタイムテーブルが次々と進行する状況下ではますます大変です。
そこでポイントとなるのが「他の客」です。他の人をヒントにしましょう。

販促品などは受け取った後すぐにバッグなどにしまえばよいのですが、人気のイベントは常に人がいてクリアファイルひとつ入れるにも余裕が無い状況です。そういった動作をすることで別の何かを見落としてしまうという心理的プレッシャーからしばらくの間は手に持ったまま移動します。
これは私が長年イベントに参加した経験から確信していて、思った以上に持ったまま歩いている人がいるということです。


下の写真はコミックマーケットの一コマですが赤い囲みのような状態です。


前方から欲しいクリアファイルを手にしたままの人が向かって歩いてくれば、その方角(もしくは前方180度範囲)で配布している可能性があります。
事前に配布情報があるからといってブースでは常時配布していない場合も多いです。一定間隔(1時間間隔など)だったり、ステージイベントに合わせたタイミングで配布だったりと様々です。しかし。今持って歩いてきたということであれば、配布しているタイミングかもしれないです。

イベントへの参加率の高い人には言わずもがなのことなのですが、基本姿勢としてスタッフは「配布するのが仕事」です。配布を渋ろうなどとは考えてはいません。
スタッフの目線で見ると受け取ってもらえそうな客なのかも重要です。
会場を移動する際には私は邪魔にならない程度のチラシを手に持ったまま移動します。それは私からの「私は配布物を積極的に受け取ります」と言うサインなのです。



実際に手ぶらで歩いている状況よりも少し手に持っている時の方がより渡しやすいようです。
特に旅行イベントなどは全員が専門のイベントスタッフではなく普段は普通の仕事をしている人も応援で参加されているので、グイグイと渡すのには抵抗がある人もいます。
※アニメイベントなどは怖いくらい積極的です。

まとめ

さていかがでしたか。ここではイベント参加でのいくつかの気づきを紹介しました。
・参加する目的
・事前の下調べと準備
・会場での行動

私は本当にイベントが好きで、イベントから興味を持ったジャンルなどもあります。
大きなイベントではなくても、ショッピングモールでのステージイベントや気になる作家の個展など日常にイベントはたくさんあります。

確かに準備も大切ですが、まずは参加してみましょう。
参加することで「次回は・・・」などの目標(次のステップ)も感じる事が出来て、それもすごく楽しいことです。

他の記事でも色々なイベントに触れていますので見てみてください。