イベント のあれこれを紹介していきます。
観光イベントと聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょう。
そのままであれば観光地で開催されたイベントでしょうか。
それもそうかもしれませんが、ここで紹介するのは「観光すること」をテーマとしているイベントです。
まるで旅をしているような気分になれる
ちょっと大げさかもしれませんが、私が参加するイベントの中でも最も好きなジャンルです。
私自身は旅行はもちろん大好きです、これまでも幼いころから含めると何度も旅行にでかけました。
しかし頻度と言うとそれほど多いわけではありません。
普段は仕事もしていて、毎週末や大型連休も何の用事もないというわけではありません。ましてや旅行はタダで行けるものではないので貯金も必要ですよね。
外国の方はわかりませんが、日本人の方であれば共感いただけるのではないでしょうか。
ここでは3つのイベントを紹介したいと思います。
おススメ観光イベント
・ツーリズムEXPOジャパン
・アイラアンダー
・お城EXPO
どれか一つでもご存知でしょうか。
この3つのイベントは規模、見どころ、配布物がとてもよくて人気イベントだと思っています。
それぞれ見ていきましょう!!
ツーリズムEXPOジャパン
ツーリズムEXPOジャパンは国内最大級の規模と集客数を誇る超大規模観光イベントです。
このイベントを語るうえで欠かせないのが、日本旅行業協会が1977年から開催してきた「JATA旅博(2003年からJATA世界旅行博)」と、日本観光振興協会が1995年から開催してきた「旅フェア」の存在です。
※JATAとは日本旅行業協会のJapan Association of Travel Agentsの略称です。
さて何となく察しが付くかもしれませんがこのJATA旅博は海外旅行、旅フェアが国内旅行が主なフィールドでした。そして2014年に2つのイベントが統合し新たに誕生したのがツーリズムEXPOジャパンです。
実は私はこの2つのイベントはどちらも行っていました。
2010年くらいからだと思います。
当時の私はイベントそのものが2つあることに満足しており、統合後のイメージは湧いていませんでした。
2014年の初開催では157の国と地域(そのうち国内は47都道府県すべてが参加)が参加し、総来場者数はプレスデーを含む3日間で157,589人を記録しました。
もちろん参加した私もこれほど大きなイベントとなるとは思ってもいませんでしたので驚きと楽しさでその日を過ごしました。
その後は2019年には初の大阪(インテックス大阪)での開催が実現しました。
2020年には新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも沖縄県(沖縄コンベンションセンター)で開催しています。
※関東以外での開催となった大きな要因として東京オリンピック2020で会場として東京ビッグサイトが使用できないという逆風を他開催地に切り替える柔軟な姿勢で乗り切っています。
残念ながら2021年は感染症への国の規制などもあり開催中止となり、私もがっかりした覚えがあります。
2022年にはついに4年ぶりとなる東京での開催となりました。
もちろん私も参加しています。早くからチケットを購入し、夏ごろからワクワクが止まらないほどでした。
注意することもあります。
楽しすぎることです。
本当ですよ。4時間くらいならあっという間に過ぎてしまいますので最初に行きたい国や地域を決めておくことをお勧めします。
ツーリズムEXPOジャパンは過去は毎年9月頃の開催でしたが、最近は他地域での開催もあり2023年は再び大阪(インテックス大阪)で10月開催予定となっています。 ここ3年ほどはコロナ過も相まって多くのイベントが開催を見送ってきました。そして今年の夏くらいからようやく次々と再開されていきます。2022年9月22日(木)~25日(日)には東京ビッグサイトにて『 ツ ... 続きを見る
2022年の開催レポートもありますので会場の雰囲気をみてください。
参考ツーリズムEXPOジャパン 2022(東京ビッグサイト 東展示棟)
公式サイトやTwitterでも開催が近づくと情報が公開されますのでチェックしてみましょう。
2022年の入場チケットは前売り券1,000円、当日券1,300円は決して高くはないと思うのでぜひ参加しましょう。
次のイベントに行きましょう。
アイランダー
このイベントはその名称からもわかる通り「島」をテーマとしたイベントです。
アイランダーは国土交通省と日本離島センターが主催となって毎年開催しています。
初開催は1994年で会場は青山ベルコモンズでした。
以降は毎年開催を続け2020年と2021年には新型コロナウイルス感染症対策から初のオンライン開催を実施しました。そして2022年には区切りの第30回が3年ぶりにリアル開催で復活しました。
※オンライン開催も併用しハイブリット開催となっています。
会場は第2回から池袋サンシャインシティに会場を移して以降は同じ場所で行われています。
アイランダーにはいくつかのコンセプトがあります。
①観光資源を需要とした観光客へのアピール
観光客となり得る人に「わが島」を知ってもらうという目的があります。
観光では史跡などもいいですがやはりマリンスポーツは人気です。直接スタッフから情報を聞く事が出来ます。
②特産品などの需要向上
会場では特産品もたくさん販売されています。島=海の幸、いえ山の幸もありますよ。もちろん直接持ってきているため新鮮でおいしいものばかりです。
最近はアンテナショップや通信販売などもありますが最初は不安ですよね。その点アイランダーではズラリと売られていますので直接見たり聞いたりして購入できます。
結果として気に入れば通信販売でまた買えばいいのです。
③島への移住や島留学など
大きなテーマのひとつです。数千人の島から数百人程度の島まで様々ですが、どの自治体も島民を増やしていければと考えています。
そのため会場には移住への相談会やハローワーク情報などもずらりと並んでいます。
興味はあるけど詳しくない人には絶好の場だと思います。
アイランダー2022のレポートです。参考に見てみてください。
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参考全国の島々が集まる祭典 アイランダー 2022(サンシャインシティ)
今年もいってきました。池袋サンシャインシティで開催された『 アイランダー 2022 』です。 こちらも他のイベント同様に久しぶりのリアル開催となり、行く前からワクワクが止まらなかったです。 今回は節目 ...
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アイランダーは参加して楽しいのはもちろんですが、会場が池袋サンシャインシティと東京都内でもとても行きやすいです。
さらに入場無料です!!これは大きいですよね。
2023年も11月頃の開催だと思います。
<アイランダー公式サイト>
最後の紹介です。
お城EXPO
マニアックなイベントです。
ずばり「城」がテーマなのですが、名前だけを聞くとすごく狭い範囲に感じる人もいるかと思います。
しかしこのイベントはあくまで「お城に関連性のある要素」がテーマなのです。
必ずしも江戸城や姫路城などの城だけを取り上げるのではありません。
お城EXPOの初開催は2016年にさかのぼります。
会場は現在と同じパシフィコ横浜です。
主催は実行委員会と日本城郭協会ほか、後援には経済産業省や観光庁、日本旅行業協会(JATA)に加えて新聞社なども名を連ねています。
最初はパシフィコ横浜の会議センターで行われていたのですが2020年からはノースへと変更されました。
少し話はそれますがNHKの大河ドラマをはじめ戦国時代などを背景としたニーズは昔からありました。
実際にお城EXPOが開催される以前にもお城まつりや自治体の町おこしイベント、また城址巡りなど全国で開催されてきました。が、一堂に会した大きなイベントと言うのは無く気運の高まりとともに誕生したのがこのお城EXPOと言うわけです。
お城EXPOは知っていそうで知らないことだらけです。
有名な姫路城もどのような建築法で、どういった戦いを想定して築城されたのか、多くの人が知らないですよね。しかし知れば納得と言うことや、とある戦いにあの武将の影があったなど裏舞台での史実などもたくさんあります。
私が大好きなクリアファイルも実はたくさんもらえるのです。愛知県にある国宝犬山城のクリアファイルは2種類所有しているのですがどちらも美しいですよ。
最近は御朱印ならぬ「御城印」というものも登場してコレクターが急増しています。
2021年開催の時ですが雰囲気の参考に見てみてください。
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参考お城EXPO 2021(パシフィコ横浜 ノース)
先日、2021年12月17日(金)~19日(日)にかけてパシフィコ横浜 ノースで開催された『 お城EXPO 2021 』に朝から出陣してきました。私は18日の土曜日に行きました。 2016年から始まっ ...
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お城EXPOは他のイベントと少し違った面があります。
それは各地に現存するお城や自治体と連携して個別イベントを開催している点です。
例えば大河ドラマに選ばれたロケ地や生誕〇〇年といった記念日などをきっかけに行われたりしします。
公式サイトやTwitterで情報をチェックするといいでしょう。
<公式サイト>
1年を通してたくさんのイベントが開催されています。
毎年行われるイベントもあれば1度きりのイベントもありますが、どのイベントも新しい発見や知らなかったことなどいっぱいあります。
そしてパンフレットやクリアファイルなど販促チラシもたくさん頂けてとても楽しいです。
是非イベントに参加しましょう。
以下も参考にしてみてください。
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