先日、まったくの別件で東京駅に立ち寄りました。
八重洲側のコンコースを歩いていると、イベント展示スペースが目に入ったのです。この場所は時折イベントや展示スペースとして活用されているので私も通りかかるとチェックしたりしています。
どうやらJR東海（新幹線）が毎年展開している「そうだ 京都 、行こう。」のキャンペーンでした。このキャンペーンは四季ごとに京都の観光地をテーマで括りながら宣伝しているのです。
JR東海では2022年6月25日(土)～9月30日(金)の期間で『京の涼さがし』という夏のテーマで京都の旅を提案しています。
その中の一つで「風の涼」というのがあります。
風を楽しむ社寺として「東福寺」や「貴船神社」などを紹介、また風を感じる風物詩として「風鈴」にも注目し、風鈴が飾られる楊谷寺や松尾大社などを取り上げていました。
そして東京駅の八重洲コンコース広場にも涼を楽しむ風鈴や風車がたくさん飾られていました。
相当な数です。
淡い水色を中心とした展示は涼しさをより演出していました。
※この展示は7月20日(水)〜7月31日(日)の期間限定です。
風鈴の音色が夏の訪れを感じさせるのですが、私はこの飾りつけの手間が気になって仕方なかったです。かなり面倒であったと思います。
偶然通りかかった外国人観光客も珍しそうに写真を撮っていたりしました。
そこで配布されていたのが今回のキャンペーンのクリアファイルです。
キャンペーンのメインイメージにもなっている京都東山にある「建仁寺」の室内から庭を望む写真が印刷されています。
片面のみの印刷で裏面は真っ白です。
庭園も見事だし、そこを通る風を感じることできるいい写真だと思います。
一緒に挟まれていたパンフレットには観光プランなどが乗っていましたので掲載しておきます。
京都の夏はとても暑いのですが、同時に朝夕と日中の寒暖差も大きく、それが季節の中でもさらに風情を増して感じる事が出来る魅力でもあります。
今年の夏は久しぶりに祇園祭も開催され観光客も戻りつつある京都ですが、8月には清水寺の千日詣りや五山の送り火など見どころ満載です。
京都は美味しいスイーツもたくさんあって女性にも人気の観光地です。
抹茶かき氷もひんやりして良いですが、下鴨神社に行って発祥のみたらし団子を食べるのもお洒落ですね。
